回 | 授業テーマ | 学習内容(アクティブラーニング・情報リテラシー教育・ICT活用を含む) | 教室外学習(予習・復習)の内容 | 教室外学習の時間(分) |
第1回 | オリエンテーション | 今後の授業のスケジュールと内容について | | 90分 |
第2回 | ジェンダーとは①―性別を捉え直す | 「性別」は男/女だけなのか。この振り分けはどのように行われているのか、検討する。 | 教科書第1章Unit1、2を読んでおくこと。 | 90分 |
第3回 | ジェンダーとは②―性役割・セクシュアリティ | 性役割の妥当性、セクシュアリティの多様性について学ぶ。 | 教科書第1章Unit3を読んでおくこと。 | 90分 |
第4回 | ジェンダーとは③―女子教育の歴史と現状 | 女子教育はどのように進展し、教育における男女平等がどの程度進んでいるのか、検討する。 | 教科書第4章Unit11,12を読んでおくこと。 | 90分 |
第5回 | フェミニズムとジェンダー | ジェンダーという概念が生まれたフェミニズム運動の歴史を概観する。 | 教科書第8章を読んでおくこと。 | 90分 |
第6回 | 恋愛とジェンダー―ロマンチック・ラブ・イデオロギー/近代家族/主婦 | ロマンチック・ラブ・イデオロギーとは何か、近代家族の変遷と問題点について学ぶ。 | 教科書第2章を読んでおくこと。 | 90分 |
第7回 | 結婚とジェンダー―結婚制度/戸籍/夫婦別姓 | 日本の結婚制度について、諸外国との比較、ジェンダー視点を用いて分析する。 | 教科書第2章を読んでおくこと。 | 90分 |
第8回 | 家族とジェンダー―性別役割分業/法律婚・事実婚/婚外子 | 日本の家族制度の歴史と現状について、諸外国と比較し、ジェンダー視点を用いて分析する。 | 教科書第2章を読んでおくこと。 | 90分 |
第9回 | 労働とジェンダー①―女性労働裁判の歴史と男女雇用機会均等法 | 女性労働裁判の歴史を概観し、男女雇用機会均等法がどのような経緯で成立したのかを学ぶ。 | 教科書第3章Unit7,8を読んでおくこと。 | 90分 |
第10回 | 労働とジェンダー②―<男社会>と女子のキャリア | 男女雇用機会均等法以後、現在の女性のキャリア形成における問題点を学ぶ。 | 教科書第3章Unit9,10を読んでおくこと。 | 90分 |
第11回 | 法教育①―昔話法廷 | ジェンダー法学の基礎を学ぶため、昔話法廷を教材とし、法学の基礎と論理的思考力を養う。 | 事前に配布する予習資料を熟読すること。 | 90分 |
第12回 | 法教育②―離婚調停 | ジェンダー法学の基礎を学ぶ一環として、離婚調停を疑似体験することで、離婚制度について理解を深める。 | 事前に配布する予習資料を熟読すること。 | 90分 |
第13回 | 国家とジェンダー①―ジェンダー主流化と男女共同参画 | ジェンダー主流化の変遷と、男女共同参画社会/基本法について学ぶ。 | 教科書第6章Unit18,19を読んでおくこと。 | 90分 |
第14回 | 国家とジェンダー②―女性の人権と女性差別撤廃条約 | 国際的に女性の人権がどのように保護されてきたのか、その歴史と現状について学ぶ。 | 教科書第6章Unit16,17を読んでおくこと。 | 90分 |
第15回 | 授業総括 | 15回の授業を通して学んだことを総括し、質疑応答を通して、本授業で学んだことの理解の定着を図る。 | これまで学んだことを復習し、疑問点をまとめ、授業に臨むこと。 | 90分 |