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講義名 ことばと生活
代表ナンバリングコード
講義開講時期 前期 講義区分 講義
基準単位数 2
代表曜日 火曜日 代表時限 2限前半
校地 千代田三番町キャンパス
授業科目の区分 専門
実務経験の有無
開設学科・年次 現代家政学科・2年次
必修・選択の別 選択

所属名称ナンバリングコード

担当教員
職種氏名所属
教授◎ 内田 宗一指定なし

授業概要(教育目的) 言語は、それを使う人々の生活とともにある。言語を使うことなしに生活することは困難であるという点において、言語は生活の基盤のひとつであると言える。その一方で、生活の中のさまざまな要素が言語に影響を与え、個々の表現や言語行動の上に反映されているような事例もさまざま見出される。この授業では、日本語を主たる対象として、ことばと生活の相互のつながりについて考えていく。言語を切り口として生活文化を考える視点を身につけさせるとともに、受講生自身の言語表現力を高めさせることもめざしたい。
学習計画
授業テーマ学習内容(アクティブラーニング・情報リテラシー教育・ICT活用を含む)教室外学習(予習・復習)の内容教室外学習の時間(分)
第1回若者ことばとは若者ことばの定義、捉え方に関わる諸問題について理解する。大学入学以前の経験も含め、これまでの日本語に関する学習を振り返り、必要に応じて復習および知識の再確認をしておくこと。180
第2回若者ことばの特色若者ことばの特色について理解する。各回の授業内で配付されるプリント資料を、次回授業時までにそのつどあらかじめ読み、理解の難しい術語や語句があった場合は附属図書館を用いるなどして自主的に学習しておくこと。授業のノートやプリント資料を読み返して要点を再確認し、理解が不十分な点があった場合は附属図書館を用いるなどして自主的に学習し、知識を定着させておくこと。180
第3回さ入れことばとは若い世代を中心に使用が広がりつつあるさ入れことばに注目し、その基本について理解する。各回の授業内で配付されるプリント資料を、次回授業時までにそのつどあらかじめ読み、理解の難しい術語や語句があった場合は附属図書館を用いるなどして自主的に学習しておくこと。授業のノートやプリント資料を読み返して要点を再確認し、理解が不十分な点があった場合は附属図書館を用いるなどして自主的に学習し、知識を定着させておくこと。180
第4回さ入れことばの分析さ入れことばの使用が広がる背景の要因について理解する。各回の授業内で配付されるプリント資料を、次回授業時までにそのつどあらかじめ読み、理解の難しい術語や語句があった場合は附属図書館を用いるなどして自主的に学習しておくこと。授業のノートやプリント資料を読み返して要点を再確認し、理解が不十分な点があった場合は附属図書館を用いるなどして自主的に学習し、知識を定着させておくこと。180
第5回さ入れことば使用の意識と実態さ入れことばに対する意識と使用実態に関する諸問題について理解する。各回の授業内で配付されるプリント資料を、次回授業時までにそのつどあらかじめ読み、理解の難しい術語や語句があった場合は附属図書館を用いるなどして自主的に学習しておくこと。授業のノートやプリント資料を読み返して要点を再確認し、理解が不十分な点があった場合は附属図書館を用いるなどして自主的に学習し、知識を定着させておくこと。180
第6回ぼかし表現とは若者ことばの特色のひとつとされるぼかし表現に注目し、その基本について理解する。各回の授業内で配付されるプリント資料を、次回授業時までにそのつどあらかじめ読み、理解の難しい術語や語句があった場合は附属図書館を用いるなどして自主的に学習しておくこと。授業のノートやプリント資料を読み返して要点を再確認し、理解が不十分な点があった場合は附属図書館を用いるなどして自主的に学習し、知識を定着させておくこと。180
第7回ぼかし表現の使い分け若者ことばとして使用されるぼかし表現と、従来から日本語に存在していたぼかし表現との違いについて理解する。各回の授業内で配付されるプリント資料を、次回授業時までにそのつどあらかじめ読み、理解の難しい術語や語句があった場合は附属図書館を用いるなどして自主的に学習しておくこと。授業のノートやプリント資料を読み返して要点を再確認し、理解が不十分な点があった場合は附属図書館を用いるなどして自主的に学習し、知識を定着させておくこと。180
第8回ぼかし表現使用の背景若者がぼかし表現を好んで使用する背景の要因について理解する。各回の授業内で配付されるプリント資料を、次回授業時までにそのつどあらかじめ読み、理解の難しい術語や語句があった場合は附属図書館を用いるなどして自主的に学習しておくこと。授業のノートやプリント資料を読み返して要点を再確認し、理解が不十分な点があった場合は附属図書館を用いるなどして自主的に学習し、知識を定着させておくこと。180
第9回日本語と性差男性語、女性語と呼ばれる、性別による日本語表現の特色の違いについて理解する。各回の授業内で配付されるプリント資料を、次回授業時までにそのつどあらかじめ読み、理解の難しい術語や語句があった場合は附属図書館を用いるなどして自主的に学習しておくこと。授業のノートやプリント資料を読み返して要点を再確認し、理解が不十分な点があった場合は附属図書館を用いるなどして自主的に学習し、知識を定着させておくこと。180
第10回女性語の歴史日本における女性語の歴史的な展開について理解する。各回の授業内で配付されるプリント資料を、次回授業時までにそのつどあらかじめ読み、理解の難しい術語や語句があった場合は附属図書館を用いるなどして自主的に学習しておくこと。授業のノートやプリント資料を読み返して要点を再確認し、理解が不十分な点があった場合は附属図書館を用いるなどして自主的に学習し、知識を定着させておくこと。180
第11回現代の女性語現代日本における女性語の変化の動向について理解する。各回の授業内で配付されるプリント資料を、次回授業時までにそのつどあらかじめ読み、理解の難しい術語や語句があった場合は附属図書館を用いるなどして自主的に学習しておくこと。授業のノートやプリント資料を読み返して要点を再確認し、理解が不十分な点があった場合は附属図書館を用いるなどして自主的に学習し、知識を定着させておくこと。180
第12回日本語と生活文化1生活文化の変化が日本語に影響を与えることがあるという点について、具体的な事例を通じて理解する。各回の授業内で配付されるプリント資料を、次回授業時までにそのつどあらかじめ読み、理解の難しい術語や語句があった場合は附属図書館を用いるなどして自主的に学習しておくこと。授業のノートやプリント資料を読み返して要点を再確認し、理解が不十分な点があった場合は附属図書館を用いるなどして自主的に学習し、知識を定着させておくこと。180
第13回日本語と生活文化2日本語表現の歴史的変化について分析することを通じて、日本語と生活文化の関連について理解する。各回の授業内で配付されるプリント資料を、次回授業時までにそのつどあらかじめ読み、理解の難しい術語や語句があった場合は附属図書館を用いるなどして自主的に学習しておくこと。授業のノートやプリント資料を読み返して要点を再確認し、理解が不十分な点があった場合は附属図書館を用いるなどして自主的に学習し、知識を定着させておくこと。180
第14回日本語と生活文化3日本語の各方言における表現について分析することを通じて、日本語と生活文化の関連について理解する。各回の授業内で配付されるプリント資料を、次回授業時までにそのつどあらかじめ読み、理解の難しい術語や語句があった場合は附属図書館を用いるなどして自主的に学習しておくこと。授業のノートやプリント資料を読み返して要点を再確認し、理解が不十分な点があった場合は附属図書館を用いるなどして自主的に学習し、知識を定着させておくこと。180
第15回まとめ・期末試験日本語と生活文化のつながりやその歴史・背景について、理解を深める。授業のノートや配付されたプリント資料を繰り返し読み返して要点を再確認し、理解が不十分な点があった場合は附属図書館を用いるなどして自主的に学習し、知識を定着させておくこと。180
学生へのフィードバック方法 毎回の授業において質問・意見・感想等を出席票に記入してもらい、次回授業の冒頭でそれらに対するフィードバックのコメントを行う。
評価割合 定期試験70%平常点30%
使用教科書名(ISBN番号) なし。必要に応じてプリント資料を配付する。
参考図書 なし。必要に応じて授業時に随時紹介する。
ディプロマポリシーとの関連 【知識・理解】総合的な家政学の見地に立ち、言語文化の側面から、現代生活の諸問題を理解することができる。
【関心・意欲・態度】生活・社会の諸問題のうち、言語文化に関わる課題について関心を持ち続けることができている。
学生へのメッセージ ・出欠は、出席票を利用して毎回確認する。なお、30分以上の遅刻は欠席扱いとするので、注意すること。
・受講に際しては、他の受講生の迷惑となる行為(私語、スマートフォンの使用など)は慎むこと。受講態度に問題がある場合は退席を求めることもある。
・その他、授業の運営に関する詳細は、初回授業時にガイダンスプリントを配布して説明する。
オフィスアワー 火曜3限 1703ゼミ室(千代田三番町キャンパス、前期)
評価方法 ・定期試験は100点満点で出題する。記述式問題を中心に選択肢式・穴埋め式等を適宜併用する。授業で扱った内容を十分に理解し、知識として定着しているかを確認することを目的とする。ノート、プリント、参考書等の持ち込みは不可とする。
・平常点は、授業内活動(作業、資料講読、質疑応答など)への取り組み等によって評価する。
履修条件 なし
ナンバリング G22107C21
学習計画注記 履修者数や授業の進み具合によってスケジュールが変更になる場合もあります。
教育等の取組み状況
該当有無 概要
実務経験を活かした授業
アクティブ・ラーニング
情報リテラシー教育
ICT活用
評価基準
評価基準
評価方法 知識・理解(K) 思考・判断(K) 関心・意欲・態度(V) 技術・表現(A)
定期試験
平常点
学習目標(到達目標)
学習目標(到達目標)
知識・理解の観点 (K)
ことばと生活の相互のつながりについて理解し、理論的・体系的に説明することができる。
思考・判断の観点 (K)
関心・意欲・態度の観点 (V)
授業内活動(作業、練習問題、資料講読、質疑応答など)に積極的に参加できる。
技術・表現の観点 (A)